カルティエ
CARTIER

フランスのタンク(戦車の意味)を意味するタンクフランセーズ。ブレスレットとケースが滑らかに一体化したデザインは、究極のモダニズムを感じさせるものになっています。綿密に計算されたベゼルは中央から外側に向けて斜めに高低差がつけられれおり、手首に乗せたときに綺麗にフィットするようアーチ状にケースが湾曲しています。美しい普遍的なデザインのタンクフランセーズは、ビジネスからプライベート、フォーマルまであらゆるシーンでも使用できるのが魅力です。

懐中時計が主流だった1904年、カルティエは腕に巻くタイプの時計として、現行に近い完成度のデザインである「サントス」を発表しました。LMサイズはデイト表示付き、MMサイズはデイト表示なしの展開。角形のケースなどサントスらしい意匠と、ブレスレットとレザーストラップが工具を一切使わず交換できるのが特徴です。

カルチェウォッチのアイコン的な存在です。七角形のピンクゴールド製のリューズは他ではなかなか見かけることがない新鮮かつ斬新なシルエットではありながら、決して奇抜なものではなく、芸術性の高い一本となりました。

世界で300個のみ限定製造されたモデルです。製造番号が入っているのでオンリーワンな一本となっています。上質感を備えたモデルは、カジュアル・フォーマルなどシチュエーションを問わずに活躍が期待できる一本。大人な雰囲気を自然と演出してくれるモデルです。

ファッション性の高いモデルは、ダイヤモンド36個、計0.18ctを誇るゴージャス感が特徴です。圧倒的な存在感は、時計という枠を越えたファッションアイコンとなっており、従来にはないコーディネートを楽しめるアイテムとなっています。

カラーリングが特徴のモデルです。カジュアル感が強めに演出されていますが、フォーマル・ビジネスシーンでも活躍が期待できる一本です。カルティエの時計としてはオーソドックスに見えるかもしれませんが、一般的な時計と比較すると個性的な一本なので、カルティエが好きな人はもちろんですが、個性的な時計を求めている人にもおすすめの一本です。

「個性的」という言葉がぴったりのモデル。従来の時計の常識を覆すような盤面に目を奪われる一本には、ダイヤモンドが180個、合計2.95ctとなっており、高級感を演出しています。一方、決して奇抜なだけではなく、上質感によってまとめられていることから、カジュアルシーンだけではなく、ビジネスシーンでの活躍も期待できます。

高級感溢れるモデルです。装着するだけで非日常的な雰囲気を演出できるモデルは、海外セレブご用達。第一印象ではゴージャス感を覚えるかもしれませんが、腕に装着してみると繊細に作りこまれていることが分かります。決してただ派手なだけではなく、上質感や高級感を内包した圧倒的存在感を放つ一本です。

自動巻きメカニカルムーブメントが搭載されており、10気圧（約100 m）防水でもあるなど機能性の高いモデルです。落ち着いたデザインなのでカジュアル・フォーマルを問わず、様々なシチュエーションでのコーディネートとマッチします。お洒落な時計を求める人から、機能性の高い時計を求める人まで、様々なニーズにマッチする一本です。

オーソドックスなデザインの中にも高級感・上質感が内包されているカルティエらしい一本です。およそ6年の寿命を誇る長寿命クォーツムーブメントが搭載されており、さらにはダイヤモンドが52個、0.66ct使用されています。どちらかといえばカジュアルシーンでの活躍に期待できる一本で、様々なコーディネートとの親和性の高いモデルなので、ファッションの系統に関わらず、上手く組み合わせることが可能です。

ダイヤモンドが497個、4.18ct使用されているゴージャス感溢れるモデルです。装着するだけで非日常感を演出してくれるモデルはロジウム仕上げ18Kホワイトゴールド製ケースとリューズとなっています。もはや時計という枠を越えた、ゴージャスな宝飾品は、お値段も相応なものとなっていますが、カルティエファンであれば一度は腕に装着したいモデルです。

落ち着いたデザインのモデルではありますが、10気圧（約100 m）防水と機能性の高さが特徴です。シックな中にも高い機能性と上質感が内包されているモデルは、カジュアルシーンからフォーマルシーンまで、シチュエーションを問わずに活用できるモデルです。お値段も比較的お手頃なことから、カルティエデビューにぴったりの一本となっています。

カルティエとしては他に類を見ない個性的なビジュアルのモデルとなっています。ある意味では異端児ではありますが、カルティエの中でも個性を求めたい人向けのモデルです。一方10気圧（約100 m）防水と高い機能性を誇ることから、アウトドアシーンでの活躍が期待できます。実際アウトドアファッションとの親和性の高いモデルなので、アウトドアでもカルティエを楽しみたい人にピッタリです。

カルティエらしい、ファンシーな印象のモデルではありますが、10気圧（約100 m）防水と機能性の高さが特徴なので、アウトドアシーンを含めた様々なシーンでの活躍に期待できるモデルです。どちらかといえばカジュアルなコーディネートとの相性の良いモデルではありますが、ビジネスシーンでのコーディネートも無難にまとめてくれることでしょう。

バロンとは「風船」の意味を持つ、凸レンズのようにふくらみを帯びたケースが軽やかなフォルムのウォッチ。ブルーのカボションを閉じ込めたリューズに沿って、欠けた月のような奇跡を描く文字盤のローマ数字が、男女ともにエレガントな時を刻みます。ピンクゴールドとスティールのコンビが季節を問わず装いに華を添えます。

ホワイトゴールド製ケースとリューズに、ブリリアンカットダイアモンドを166個、計3.04ctsをちりばめた上品でゴージャスなウォッチ。渦を巻くように取り巻いたダイヤモンドと、文字盤のギリシャ文字がシンプルながら見事にマッチして、よりエレガントな手首を演出します。

カルティエスタイルの真髄とも言える、独創的なラインを描くオーバル型のベニュワール。1912年にデザインされた後に名付けられ、今に受け継がれたフォルムは、端正な美しさの中に気品が光ります。ダイヤルを囲んだグラデーションのダイヤモンドが、一層燦めきを増しています。

カルティエが男性用腕時計として1904年に発表した「サントス」コレクションの一つ。WHSA0009は、DLC加工を施されたブラックケースと、メカニカルな文字盤は知的さと力強い男らしさを感じさせるデザインで、ムーブメントは自社製。地板とブリッジをローマ数字に象っている、オープンワークを最大限に活かしたスケルトンウォッチです。

カルティエは1847年、パリで王侯貴族のための宝石商としてルイ・フランソワ・カルティエが創業しました。世界でも屈指の宝飾ブランドとなったカルティエですが、実は創業当初から時計に関心を持っており、1888年には女性用宝飾時計を初めて製作しました。
そしてついに高級時計のブランドとしても名声を得るのが、3代目のルイ・カルティエの時代です。1907年カルティエは、当時もっとも優れた時計師であった、エドモンド・ジャガーと契約を結びます。

そうしてこの時代に生まれたのが、ブラジル人飛行家のアルベルト・サントス・デュモンの依頼で作られた世界で初の腕時計「サントス」です。類稀な美的想像力を持つルイ・カルティエと屈指の時計師であるエドモンド・ジャガーがタッグを組むことによって、「タンク」「パシャ」など次々と新しい時計が発表され、人々を魅了していきました。

こうしてカルティエは、時計の部品製造から組み立てまでを自社で行うハイブランドへと成長していったのです。

カルティエの時計は、年齢やシーンを問わず長く愛用頂ける製品であるのが、大きな特徴といわれています。もともとカルティエはトップジュエラーの宝石商でもあるのですが、時計を宝石で飾り立てるようなデザインは施しませんでした。しかし、シンプルなデザインでありながら、美しくそして高級感にあふれているのは、カルティエに受け継がれる美的センスのなせる業といえるでしょう。

また、製造には高度な技術を持つ熟練した職人のみが携わり、数多くの厳しいチェックをパスした高級機械式時計だけに与えられる「ジュネーブシール」を得るなど、その品質の高さも、カルティエを高級時計ブランドと言わせしめる理由となっています。シンプルだからこそ品があり、年月を経ても古さを感じさせないデザインと、高度な技術による品質の高さ。

この2つが揃っているからこそ、カルティエの時計は多くの人から愛され続け、支持され続けているのでしょう。