ショパール
CHOPARD

ハッピーダイヤモンド アイコンは、2枚の透明なサファイアクリスタルの間でクルクル揺れ動く、遊び心がエレガントに表現された商品。まるでダイヤが素肌に直接触れているかのような印象が特徴です。オーバル型やラグ部分にのみダイヤモンドがセットされたモデルもあります。

現代的で端正、個性的でスポーツシックなタイムピース「アルパイン イーグル」のコレクション。80年代に登場をした‘サンモリッツ’からインスピレーションを得てつくられたモデルです。ショパールの共同社長を務めるカール・フリードリッヒ・ショイフレのデザインで、彼のアルプスへの情熱とワシの圧倒的な力強さを宿します。ブレスレットはケースと一体型で、ショパールを代表するラグジュアリースポーツウォッチです。

アルパイン イーグル XLクロノは、カール・フリードリッヒ・ショイフレにより、ショパール初のスポーツウォッチ「サンモリッツ」を現代的に再解釈し設計されました。エレガントでありながらもスポーティーな新しいデザインが特徴です。ケース、ブレスレットの素材は‘ルーセント スティールA223’と呼ばれる独自の金属で、硬度、輝きに優れ、プラチナのような質感に仕上がっています。

ショパールは、腕の立つ時計職人だったルイ・ユリス・ショパールが、スイスのソヴィリエにて1860年に創業。クオリティが高く壊れづらい時計はディーラーたちに認められ、世界で取り扱われるようになります。

生産体制を強化するため支店を設け、その経営を息子のポール・ルイ・ショパールに任せ、さらによりブランド力を高めるべく本社をジュネーブに移転しました。

その後、後継者をドイツの宝飾工芸を扱っていたカール・フリードリッヒ・ショイフレに任せることにし、全ての経営権を売却。

これによりショパールは、スイス時計の高い製造技術とドイツの宝飾のノウハウを持つ、現在のショパールが形作られたのです。その後、伝統を踏まえながらも進化を続けるショパールは、独自のムーブメントの開発に着手。製作費の問題など様々な困難に見舞われますが、その熱意は見事に成果となり、念願であった自社製造のムーブメントを完成させました。

ショパールの時計の特徴といえば、機械時計の製造ノウハウと宝飾時計の製造ノウハウを併せ持った時計作りをしているという点でしょう。こうしたショパールの特徴を一番表しているのが、代表作である「ハッピーダイヤモンド」です。

このモデルは、滝の水しぶきからヒントを得て、それを時計で表現することを目指した結果、フレームとフレームの間にダイヤを入れて、ダイヤル上をクルクルと自由に動くようなデザインが誕生。これは宝飾時計の中でも個性的な意匠であり、この斬新なデザインは腕時計デザインの世界に大きなインパクトを与えました。

こうした宝飾時計を製造する一方で、もう一つの特徴となっているのが、過酷なカーレースに対応した耐久性を持つタフなスポーツウォッチの製造などの、幅広い製品展開です。機械時計の最高度品質と、宝飾品としてのエレガントさを兼ね備えた、まさに世界屈指のラグジュアリーブランドである、ショパールだからこその特徴がそこにあるといえます。