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高級腕時計ブランドとして要注目のコルムについて、情報をまとめているページです。必ず押さえておきたい人気モデルの情報や、ブランドの歴史を紹介しています。
泡のように膨らんだシェイプから命名されたという、ユニークなコレクションのひとつ。そのほとんどが世界限定88本という希少性の高さです。トランプの模様が描かれたポップで芸術的な文字盤も◎ 。
巻上げのタイプ | 自動巻き |
素材 | ステンレススティール |
文字盤 | グリーン |
ケース幅 | 42mm |
ケースの厚さ | 16.5mm |
防水性 | 10気圧 |
型番 | Cal.CO 082 |
直径 | 25.60mm |
振動数 | 28,800回/時 |
石数 | 21 |
パワーリザーブ | 42時間 |
部品数 | - |
機能 | セコンド, 日付 |
一目でコルムと分かるバブルがサイズアップして登場しました。こちらもバブルコレクションの中の逸品で、拡大鏡ほどの厚さがある11mmのサファイアクリスタル風防が使用されています。ブルーを基調としたポップな配色と、スケルトン仕様が爽やかな印象を与えてくれます。
巻上げのタイプ | 自動巻き |
素材 | ステンレススティール |
文字盤 | ブルー |
ケース幅 | 47mm |
ケースの厚さ | 18.8mm |
防水性 | 10気圧 |
型番 | CO 082 |
直径 | 25.60mm |
振動数 | 28,800回/時 |
石数 | 21 |
パワーリザーブ | 42時間 |
部品数 | - |
機能 | セコンド, 日付 |
1960年の発表以来継続した人気のロングセラーコレクションです。ヨットの世界観でかたどられた大胆なデザインは、大人の子供心をくすぐります。インデックスには国際海洋信号機を施すなど、性的なデザインが特徴的なモデルです。
巻上げのタイプ | 自動巻き |
素材 | ステンレススティール (ブルーPVD/ベゼル一部:18Kローズゴールド) |
文字盤 | ブルー |
ケース幅 | 38mm |
ケースの厚さ | 9.30mm |
防水性 | 5気圧 |
型番 | CO 082 |
直径 | 38mm |
振動数 | - |
石数 | 21 |
パワーリザーブ | 42時間 |
部品数 | - |
機能 | 日付 |
独立時計師のヴィンセントカラブレーゼによって誕生したゴールデンブリッジです。名前の通り、文字盤の中心にはブリッジをイメージしたデザインが施されています。神秘的なデザインのアイテムは大人の男性にピッタリです。
巻上げのタイプ | 手巻き |
素材 | 18Kローズゴールド |
文字盤 | サファイアクリスタル(無反射コーティング) |
ケース幅 | 34mm×51mm |
ケースの厚さ | 11.35mm |
防水性 | 3気圧 |
型番 | CO 113 |
直径 | - |
振動数 | - |
石数 | 19 |
パワーリザーブ | 40時間 |
部品数 | - |
機能 | - |
芸術的なデザインが特徴のHERITAGE COIN。アンティークなデザインが人気の1本です。独特な重厚感があり、高級感を漂わせています。イエローゴールドでもいやらしさがなく、気品を風格を感じさせます。伝統的な職人技が発揮されたアイテムです。
巻上げのタイプ | 自動巻き |
素材 | 18Kイエローゴールド |
文字盤 | サファイアクリスタル(無反射コーティング) |
ケース幅 | 36mm |
ケースの厚さ | 6.40mm |
防水性 | 3気圧 |
型番 | CO 293 |
直径 | - |
振動数 | - |
石数 | 30 |
パワーリザーブ | 72時間 |
部品数 | - |
機能 | - |
こちらは完全受注生産、世界限定10本というレア中のレアアイテム。研究開発に2年を費やしたという新ムーブメントが搭載されており、「コルムの遺産」という名称にふさわしい高機能/デザインを実現しています。
巻上げのタイプ | 手巻き |
素材 | 18Kローズゴールド |
文字盤 | スケルトン |
ケース幅 | 45mm |
ケースの厚さ | 13.4mm |
防水性 | 3気圧 |
型番 | CO 300 |
直径 | - |
振動数 | 21,600回/時 |
石数 | 33 |
パワーリザーブ | 55時間 |
部品数 | - |
機能 | 日付,フライングトゥールビヨン |
コルム社は、高級時計メーカーでの時計製造に携わった経験を持つルネ・バンヴァルトにより、スイスのラ・ショー・ド・フォンで1955年に設立されました。その後、同地に自社工房を設立。革新的なモデルを次々と発表し、評価を高めていきます。
コルムの腕時計は、その卓抜なアイディアで多くの注目を集めてきました。例えば1964年に発表された「コインウォッチ」は、本物の20ドル金貨に超薄型ムーブメントを収めています。また1970年に発表した「フェザーウォッチ」では、本物の鳥の羽を文字盤に使用しました。そして1976年には、ロールス・ロイスとのパートナシップモデルも登場させています。
なおコルムは、2000年にグッチの時計部門に携わっていたサヴァリン・ワンダーマンをオーナーに迎えました。その後2013年には、中国の企業グループ「中国海澱集団」に買収され、現在まで運営されています。その店舗は世界50ヶ国で展開され、700店を超えています(2021年4月時点)。
先述のように、コルムは卓抜なアイディアをデザインに反映させた商品を数多く発表し、世界中の人々から愛されてきたブランドです。中でも同社の発展に寄り添うように進化を遂げてきた「アドミラル」には、特に注目したいところ。英国のセーリング・クラブが開催する外洋航海ヨットレース「アドミラルズ・カップ」に敬意を表したこのモデルは、1960年代に初登場した際は、防水スクエアモデルのスポーツウォッチでした。しかし1983年には、正12角形ベゼルというユニークなモデルに進化しています。
こうしたデザインと高性能を実現するためには、高い技術が必要不可欠。工房には、自社ムーブメントの開発や精度の高い検査を行える環境がしっかりと整備されています。
「アドミラル」のほかにも、コルムには手彫り装飾とムーブメントが露わになった「ゴールデンブリッジ」、厚いサファイアクリスタル風防を採用した「バブル」などの人気モデルがあります。