アイ・ダブリュ・シー　IWC

人気シリーズのモデルチェンジにより、完成した自社製造ムーブメント「キャリバー69355」が搭載されています。また作動パーツは、操作性と耐久性に秀でている「コラムホイール」に変更となりました。モデルチェンジによりシースルーバックになった事で自社ムーブメントを楽しめます。フォールディングバックルも装着性に優れたものに変更されています。

IWCの人気モデル。視認性に優れたバーインデックスのシンプルな文字盤が好評で、ビジネスにもカジュアルにも対応可能なノーブルデザインです。モデルチェンジに伴い、ケースが1mm大きくなったほか、文字盤に放射線が施され、光沢が増しました。時代に左右されないシンプルでクラシカルなデザインが多くの方に支持される理由です。

シンプルな文字盤にムーンフェイズが表示されるモデル。質実剛健をそのままに、スイスメイドの完成度の高さを漂わせます。ボーイズサイズとアリゲーターストラップが、カジュアルにもスーツスタイルにもマッチ。3気圧の防水もあり、どこでも一緒に行ける相棒です。

ブラック×ゴールドのシックな男女兼用ウォッチ。数字のない文字盤に、長針・短針・秒針とカレンダーだけのシンプルさが、不要なものをそぎ落とした潔さを感じます。ブラックのアリゲーターストラップが力強さを表現した、ビジネスシーンに似合う逸品です。

IWC特許取得のブレスレットクイック交換システムを備えた、堅牢なクロノグラフ。ダーウィンの名を冠し、ケース裏には彼の顔が刻印されています。ストップウォッチやフライバックなど、多彩な機能も搭載し、アクティブな装いにぴったり。

必要な情報のみ、確実に知らせてくれる潔いデザインのウォッチ。ブルーの文字盤と独特な形のねじ込み式リューズが、上品さを醸し出します。ムーブメントが見える裏スケルトンのケースは、自動巻き好きにはたまらない魅力です。

2021年に世界一斉発売されたモデルで、IWCの希少モデル「フリーガークロノグラフ・ケラミック Ref.3705」へのオマージュが込められています。世界限定1,000本のリミテッドエディション。

IWCはスイスのブランドですが、その創業者はアメリカ人のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズです。エンジニアであり、時計師でもあった彼は20代後半で、ボストンの時計会社の副社長に就任するほど優秀でしたが、その成功に飽き足らず、スイスへ向かいました。こうして1868年、IWCが誕生したのです。

その後IWCは実業家であるヨハネス・ラウシェンバッハ・シェンクに買収され、スイスに根付きます。1900年代前半には「スペシャル・パイロット・ウォッチ」と「ポルトギーゼ」という、IWCの象徴とも言うべき 2つのコレクションを発表。1950年代以降も「インヂュニア」など印象的なモデルの数々を発表し、高級腕時計ブランドとしての地位を確立しました。

2018年には、新しい「マヌファクトゥールツェントルム」を正式オープン。広大な敷地に建設された最先端の建物内には、IWCのケースとムーブメント製造／組立を担当する部門が収容されており、IWCのノウハウを継承発展しています。

IWCの腕時計は、シンプルなデザインが特徴的です。見やすさや操作しやすさが最優先されており、着ける人の性別を限定しないモデルも多くなっています。多様性を重視する今日の社会で、IWCの腕時計はますます輝きを増していくことでしょう。

IWCのムーブメントには、ミニッツ・リピーター、トゥールビヨン、そして永久カレンダーといった複雑機構が含まれており、技術の高さが伺えます。またIWCは、過去に発売したすべての時計に対し、永久修理を保証している稀有なブランドでもあります。例え現在は製造されていないパーツが含まれている時計だとしても、修理対応を約束する誠実な姿勢を持っているため、IWCの時計はアンティーク市場で人気が高く、数多くのコレクターが存在しています。

IWCの人気シリーズとしては、定番の「ボルキトーゼ」と「パイロットウォッチ」が挙げられます。特に戦場の飛行士向けに開発されたパイロットウォッチは、そのタフな仕様が人気です。