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ロジェ・デュブイは、「真のジュネーブの伝統にのっとった時計作り」を標榜とし、1995年に設立されたスイスの時計ブランドです。その作品は斬新な意匠と、ジュネーブシール付きの高品質なムーブメントが特徴となっています。
ロジェ・デュブイにおいてアイコニックな造形で人気を博す「エクスカリバーモデル」。こちらは、ランボルギーニ社とのパートナーシップから開発されたモデルの第2弾で、随所にウラカンのDNAが垣間見える日本限定モデルです。
巻上げのタイプ | 自動巻 |
素材 | チタニウム/ブラックDLCベゼル |
文字盤 | スケルトン |
ケース幅 | 45㎜ |
ケースの厚さ | - |
防水性 | 50m防水 |
型番 | Cal.RD630 |
直径 | 16㎜ |
振動数 | 28,800回/時 |
石数 | 29 |
パワーリザーブ | 60時間 |
部品数 | 233 |
機能 | 時、分、センターセコンド |
ロジェ・デュブイとイタリアのスポーツカーメーカーのランボルギーニのパートナーシップで誕生した「エクスカリバー ウラカン」。ウラカンのエンジンやタイヤのホイールを彷彿とさせるデザインが特徴となっている製品です。
巻上げのタイプ | 自動巻 |
素材 | チタン |
文字盤 | スケルトン |
ケース幅 | 45㎜ |
ケースの厚さ | - |
防水性 | 50m |
型番 | RD630 |
直径 | 16㎜ |
振動数 | 28,800回/時 |
石数 | 29 |
パワーリザーブ | 60時間 |
部品数 | 233 |
機能 | 時、分、センターセコンド |
ケースからリューズガードまでグリーンのCNDコーティングが施されているのが印象的。ブリッジと言われる歯車を固定する部品がなく、浮いているように見える「フライングトゥールビヨン」の機構を2つ組み合わせ、トゥールビヨンの複雑な動きを視覚的に堪能することができます。独創的な超複雑機構を持った1本です。
巻上げのタイプ | 機械式、手巻き |
素材 | グリーンCNDコーティング |
文字盤 | スケルトン |
ケース幅 | 45㎜ |
ケースの厚さ | 7,3㎜ |
防水性 | 10BAR (100 m) |
型番 | RD108SQ |
直径 | 37,8㎜ |
振動数 | 21,600回/時 |
石数 | 32 |
パワーリザーブ | 72時間 |
部品数 | 319 |
機能 | 時、分 |
ロジェ・デュブイは、時計職人のロジェ・デュブイとデザイナーのカルロス・ディアスがタッグを組むことで設立されたスイスの時計ブランドです。
設立者であるロジェ・デュブイは、時計職人としてスイス高級時計ブランドの名門であるロンジン、パテック・フィリップに在籍し、そこで卓越したクラフトマンシップを習得し、長年に渡り腕時計製作に携わってきました。そして1980年に自身の時計工房を開き独立し、その後にデザイナーであるカルロス・ディアスと出会ったことで、自らの名前を冠した「ロジェ・デュブイ」が誕生することになります。
設立後の翌年である1996年には、ロジェ・デュブイとして初めてのコレクションとなる「オマージュ」と「シンパシー」を発表。最高品質の証しである「ジュネーブシール」(参照元:ロジェ・デュブイ公式サイト:https://www.rogerdubuis.com/ja/roger-dubuis-the-poincon-de-geneve)が腕時計に刻印される品質の高さは、2004年にロジェ・デュブイが引退した後も、変わることなくブランドの魂として脈々と受け継がれています。
ロジェ・デュブイの特徴としてまず挙げられるのが、その独創的で複雑かつ洗練されたデザイン性です。ムーブメントが露出しているスケルトンデザインは、大胆で目を引く個性に溢れています。また、キャリバーに星をイメージした部品も配置してあるデザインのものが多く、こちらも製品を印象的なものにしています。こうしたほかのブランドにはない、ロジェ・デュブイならではの独特で革新的なデザインは、多くのセレブリティや著名人の間でも高く評価され、愛用される方も多くいらっしゃいます。
そしてもう一つ、ロジェ・デュブイの特徴として欠かせないのが、その品質の高さです。30以上あるとされるすべてのムーブメントにおいて、その基準をクリアするのが難しいジュネーブシールの認定を受けているのです(参照元:ロジェ・デュブイ公式サイト
(https://www.rogerdubuis.com/ja/roger-dubuis-the-poincon-de-geneve)。これだけでも高品質であることがわかりますが、加えて自社一貫製造となる「マニュファクチュール」体制を確立しており、いかに品質にこだわっているかがうかがえます。