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時計の基礎知識

高級時計は一生ものといえる逸品ですから、本当に良いものを慎重に選びたいものですよね。自分自身が十分に納得した品物を購入するためには、まず時計についての基礎知識を持っておくことがおススメになります。

腕時計のムーブメントとは

腕時計のムーブメントとは、腕時計の駆動をつかさどっている、いわば時計の心臓という部分です。その仕組みは、ゼンマイを動力として稼働するタイプや、電池で稼働するタイプなど、複数の種類が存在しています。

腕時計パーツ、部位の名称

腕時計は、その小さな範囲に様々なパーツが精密に組み合わさることで、一つの形を成しています。ここでは、ブランドによって異なるこだわりがより分かりやすくなるよう、腕時計のバーツについてご紹介していきます。

腕時計の様々な機能

腕時計には、時間を見るという基本的な機能の他にも、実は様々な種類の機能が搭載されている製品が多くあります。そうした機能の種類を知ることは、より自分らしい腕時計に出会う材料となってくれるでしょう。

時計についての専門用語

振動数

振動数とは、1時間にテンワが左右に触れる回数のことを指します。この振動数が高いほど時計の精度は高くなりますが、高まりすぎると油の潤滑が難しくなるため、現在は2万8800振動/時が主流となっています。

石数

石は、ムーブメントの耐久力を増すために軸受けとして使用されています。石数はその時計によって差がありますが、一般的に高級時計に使用される石数は、製作された年代が新しくなるほど増える傾向にあります。

マニュファクチュール

マニュファクチュールとは、ムーブメントを自社で製造するメーカーのことを指します。ただしこれには明確な定義はなく、自社設計のムーブメントを搭載したメーカーが、マニュファクチュールと称する場合もあります。

ジュネーブシール

ジュネーブシールとは、ジュネーブ州の技術規格法24条に定められた検定に合格した時計に与えられるものです。古典的な時計作りに従っているか、防水性能やパワーリザーブなど実用性があるかなどが査定されます。

ヒゲゼンマイ

ヒゲゼンマイとは、調速機を構成する部品の一つです。両端がそれぞれテンワとヒゲ持ちに固定され、テンワに規則正しい振動周期を与える役割を担っており、それにより機械式時計に等時性を与えることができます。

シースルーバックとソリッドバック

シースルーバックとは、裏蓋の中央を抜いてガラスでカバーし、外側からムーブメントの動きや仕上げを観賞できる外装のことです。ソリッドバックはその反対で、外側からはムーブメントが見えない裏蓋外装を指します。

ギョウシェ

ギョウシェとは、文字盤に機械や手で施す装飾技法のことをいいます。連続模様や節目加工など多彩な意匠があり、本来は金無垢の板を手動旋盤で加工するが、現在は型押ししたギョウシェ文字盤が主流となっています。

ETA 775

こちらは、ETAを代表する「クロノグラフムーブメント」です。前述のものに比べて厚みはありますが、馬力も精度も十分に出せることから、多くのクロノグラフモデルに採用されているムーブメントになります。

エルプリメロ

エルプリメロは、1969年に発表された自動巻きクロノグラフムーブメント「キャリバー3019PHC」に付けられた名称です。世界で初めて発表された自動巻きクロノグラフムーブメント(※参照元:ゼニス公式サイト/https://elprimero50.zenith-watches.com/jp/timeline)で、2019年に誕生50周年を迎えました。